サクランボ

産地の特徴・歴史

サクランボ

 南アルプス市は山梨県の西側にあります。
 内陸性気候のため、寒暖差が大きく、果物の生産に適した気候の地域です。
 国内最大級の御勅使川(みだいがわ)扇状地の上にあるため、水はけが大変よい土壌です。
 これらの土壌や気候条件から山梨県内でも有数の果物作りに適した産地です。

 サクランボの歴史は古く、山梨県で最初にサクランボの生産を始めたのは南アルプス市西野地区と言われています。

 市内ではサクランボ観光(サクランボ狩り)も盛んに行われており、5月上旬から6月下旬まで市内のサクランボ園は多くの方で賑わいます。

主な品種

甲斐ルビー 高砂 佐藤錦 紅秀峰

収穫時期

露地栽培
甲斐ルビー 5月下旬~
高砂 5月末~
佐藤錦 6月上旬~
紅秀峰 6月中旬~

美味しいサクランボの見分け方

 大玉で軸が太いものがおすすめです!
 栄養が十分に行き届いているため、美味しいサクランボの目安になります。

 しっかりと赤いものを選んでください。真っ赤なものは太陽の光がよく当たっている証拠です。

JA南アルプス市の一押し!

甲斐ルビー

 山梨県のオリジナル品種で、大玉で着色の良い「紅てまり」と極早生品種の「豊錦」を掛け合わせ生まれた品種で、高い糖度と、酸味とのバランスが良い品種で、2015年に品種登録されたばかりの新しい極早生の品種です。

紅秀峰

 比較的新しい品種で、山形県で開発された晩成種のサクランボです。
 特徴として大玉で高糖度が人気の品種です。
 主力品種の高砂や佐藤錦に比べてまだ生産量が少ない品種です。

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