ＪＡ南アルプス市は５月１０日、２０１９年度果樹女性講座「モモ・スモモコース」を開講し、百田支所管内のほ場で講習会を行いました。

参加した１６名は桃とスモモの摘果や病害虫の防除などを学びました。

山梨県中北農務事務所の木村亮さんを講師に招き、桃「アルプス美人」の木を実際に観察しながら、摘果する果実の見分け方や着果配分などを学びました。

参加者からは摘果時期などについて質問があがっていました。

この講座は、ＪＡ管内に住む新規就農者や就農を目指す方など、農業を学びたいと考えている女性に向け、農業技術の習得・向上を目的に行っており、今年で９年目を迎えました。

現在「モモ･スモモ」「ブドウ」「オウトウ」の３コースを、のべ５９名が受講しています。

事務局を務める生活指導課小野真知子係長は「参加者はとても真剣な様子で講習を受けていて、関心の高さを感じました。学んだことを活かして、高品質の果実をたくさん収穫してほしいです」と話しました。