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防災品を全16支所に配布 防災対策設備を強化(19.4.25)

 

JA南アルプス市は4月25日、災害などの事態に備えテントや照明、発電機などの防災品を全16支所に配布し防災対策設備を強化しました。

JAはこれまでにもAEDの設置や南アルプス市と災害協定を結ぶなど、地域社会の安全対策に貢献しています。

防災品はインバーター発電機、LED屋外対応照明器具など4種類で、JA全共連の助成を活用し購入。普段は各支所に保管し、災害に備えます。

組合員にこの活動を知ってもらうため、同日行ったJA通常総代会の開催に合わせ、会場の同市櫛形生涯学習センター前に防災品を展示しまた。

総代会終了後には防災品の贈呈式を行い、小池通義組合長が支所長代表の豊支所葛窪滋樹支所長へ目録を手渡しました。

このほかJAは地域の安全対策活動として、2017年から各施設にAED33台を設置しており、緊急時に備えるほか地域のイベント時には無料で貸し出しも行っています。

さらにAコープ2店舗と葬祭センター「すずらんホール」は市と災害協定を締結しています。

災害発生もしくは発生する恐れがある場合に、Aコープは商品を市へ提供し、有事の際には緊急物資として役立てること、

葬祭センターは葬祭で使用する棺やドライアイスなど物資の提供や、遺体安置施設を提供することなどを定めています。

JA企画管理部山本清人部長は「いざというときに地域の皆さんの助けになれるよう、これからもJAならではの地域貢献活動を続けていきたい」と話しました。

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