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サクランボの新品種「甲斐ルビー」の生育を確認しました(19.5.27)

甲斐ルビーの生育を確認するJAフルーツ山梨職員

 

JA南アルプス市管内のほ場で5月27日、サクランボの新品種「甲斐ルビー」の生育確認を行い、全農やまなしや県内JAの職員7名が参加しました。

苗を植えて4年目となる樹の生育は良好で、着色も良く食味も非常に優れているとの見方を示しました。

JAでは収穫可能な樹が揃う来年度より統一共選の受け入れを始め、産地化を進める方針です。

「甲斐ルビー」は山梨県果樹試験場で育成した極早生の品種で、大玉で食味に優れ、着色が良いなどの特徴があり、2015年に「甲斐オウ果6」の名称で品種登録されました。

現在県オリジナル品種としてブランド化を推進しています。

JAでも品種登録された2015年より増殖に取り組んでおり、ある程度まで育成した苗木を組合員に供給、改植を推進する「果樹振興事業」でも奨励品種として切り替えを進めています。

JA営農指導課手塚英男課長は「果実の形、色が良く、同園のほかの品種と食べ比べてもそん色ない食味で、期待は大きい。JAとして今後も推進していきたい」と話しました。

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