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サクランボ盗難防げ 盗難パトロール開始(19.5.29)

 

サクランボなどの果物の生産が盛んなJA南アルプス市管内では5月29日より、果実の盗難を防ごうとJAや南アルプス市、南アルプス警察署などによるパトロールが始まりました。

西野共選所で行った出発式には関係者約80名が参加、式の後には各共選所に配備した青色パトロールカーで13の地区を巡回しました。

この活動は、収穫期を迎えたサクランボやこれから収穫期を迎える果実を盗難から守ろうと2010年から毎年行っており、今年からはJAが主体となり時間帯や地区を変えながらほ場を巡回します。

JA小池通義組合長は「サクランボが色づく季節となり、農家の皆様のためにもJA、市、警察署が一体となって活動し、盗難被害を防ぎたい」と話しました。

JAは昨年より、不審者を感知すると警報音、赤色灯で警告し、農家にメールで知らせる「ほ場遠隔見守りシステム」を導入し盗難抑止対策を行っています。

今年も感知センサーを管内のほ場に14台設置しており、今後も予約が入っているほ場へ順次取り付けていきます。

パトロールは果物の収穫期が終わる11月上旬まで続けていきます。

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