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日本一のスモモの産地で出荷スタート(19.6.19)

 

スモモの生産量日本一を誇るJA南アルプス市の落合共選所で6月19日、「大石早生」の統一共選が始まり、スモモの出荷シーズンがスタートしました。

全体的に玉張りや着色などが良く高品質で、出荷量も期待出来ます。

JA管内で生産量が最も多い同共選所では、生産者がトラックに積んだ出荷用コンテナを次々に運び込んでいました。

この日は同品種が約2t持ち込まれ、JA職員が傷の有無や色、形を丁寧に検査し全国の市場に出荷しました。同品種は今月中出荷が続く見込みです。

同共選所手塚隆営農指導員は「今年は受粉の時期に霜が降りて被害が心配されたが、この地域では影響はほぼなく、例年通り高品質で、今年の出来は最高」と太鼓判を押します。

JA管内では「ソルダム」や「サマーエンジェル」、JA管内発祥の「世界一重いスモモ」としてギネス世界記録に登録されている「貴陽」など、様々な品種を生産しています。

近年では「貴陽」の枝変わり品種で、収穫期が1ヶ月ほど遅い「皇寿」の増殖を推進するなど、日本一のスモモの里として地域を上げて産地化を進めています。

JAは今年度、スモモ全体で約1600tの販売を計画しています。

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