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スモモ「早生ソルダム」出荷開始・目合わせ(19.6.28)

 

JA南アルプス市大井共選所は6月30日、JA管内で最も早くスモモ「早生ソルダム」の共選を開始しました。

今年度は開花期の凍霜害の影響が心配されていましたが、摘果指導などにより必要着果量は確保出来ており、共選開始に先駆け28日には目合わせ会を行いました。

同共選所で行った目合わせ会には生産者41名が参加し、内田俊営農指導係が形状や着色、傷の有無などについて等級ごとの規格を確認しました。

特に熟度については収穫初期と収穫盛期以降で見極め方法が変わるなど、細かく基準を説明し生産者に規格を守って出荷するように指導しました。

内田営農指導係は「開花期の霜などで着果量に影響のあった生産者もいるかもしれませんが、今ある果実を最高の状態で出荷できるように頑張りましょう」と呼びかけました。

同共選所では30日に約150㎏の同品種を出荷しました。

JAは今年度の販売について、同品種で457t、スモモ全体で約1700tを計画しています。

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