露地「デラウェア」出荷ピーク(19.7.25)
2019.07.25
JA南アルプス市では現在、小粒のブドウ「デラウェア」の出荷がピークを迎えています。
低温や日照不足などの気象条件が重なったが、出荷量は例年通りで、着色なども良好ということです。
7月25日には大井、藤田の2共選所に約1tの同品種が持ち込まれ、JA営農指導員が着色や傷の有無などを確認し、全国の市場に出荷しました。
JA管内では「シャインマスカット」や「巨峰」などさまざまな品種のブドウが栽培されており、「デラウェア」は露地栽培のブドウで一番早く最盛期を迎えます。
内田俊営農指導員は「今年は天候不順で生育不足が心配だったが、例年通りの出荷量、品質を保ち出荷出来ている。このまま順調に続いてもらいたい」と話していました。
JAでは今後、巨峰、ピオーネとブドウの出荷がリレー形式で続きます。JAは今年度、ブドウ全体で約1,260tの販売を計画しています。