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水稲「五百川」等級検査を行いました(19.8.22)

 

JA南アルプス市は8月22日、JA管内の農家で試験的に生産している水稲極早生種「五百川」の等級検査を行いました。

この日は1戸の生産者が持ち込んだ同品種1.2tを、JA農産物検査員が米の整粒歩合、大きさ、色などを検査しました。

JA営農指導課望月浩二係長は同品種の出来について、「今年は日照不足や高温など、天候不順の影響が心配されていたが、例年通りの品質を保つことが出来た」と話しました。

JA管内はサクランボや桃など果樹の生産が盛んな地域が多く、水稲では「コシヒカリ」や「あさひの夢」、「ヒノヒカリ」などが主に生産されています。

収穫時期の早い品種を栽培することで、農家の選択肢を増やすことが期待されます。

今後JAでは、収穫量や品質を確認し、地域に合った栽培が出来れば生産者に普及することも考えています。

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