ＪＡ南アルプス市は１０月１９日、南アルプス市櫛形総合公園にて「第２５回ＪＡ南アルプス市ふれあいまつり」を開催しました。

地元産農作物や飲食物を販売したほか、豚汁の無料配布やステージでショーなどを行い、約７，０００人が恒例の秋まつりを楽しみました。

同イベントは組合員や地域住民に感謝を込めて毎年行っており、今年は「自然の恵みと地域に感謝」をテーマに６０以上のブースを出店しました。

今年初めての試みとしてＪＡ職員が育てた大根約１，２００本を５０円で販売、１時間半ほどで売り切れるほど人気を集めていました。

またＡコープがみかんなどの果物や野菜を格安で販売したほか、農機具の展示やＪＡ山梨厚生連による健康チェック、スタンプラリー、抽選会などもあり、来場者は各ブースを回ってイベントを堪能していました。

そのほか、台風１５号及び１９号の被災地の復興に協力しようと募金箱を設置し、来場者に募金を呼びかけました。集まった募金はＪＡ山梨中央会を通じて被災地に届ける予定です。

同イベント実行委員長の中澤豊一専務は「今回は職員手作りの野菜の販売など新しい試みが多く、今後のイベントにも生かしていきたい」と話しました。