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育てた稲で正月飾り JAがサポート(19.12.19)

 

南アルプス市立若草小学校では12月19日、5年生児童約100人が正月に飾るしめ飾り作りを体験しました。

同校では総合的な学習の一環で5年生が米作りを行っており、JAも春の田植えや稲刈りなど、1年間にわたり指導しています。

この日はその集大成として、育てた稲わらでしめ飾りを作ることになり、JA職員と女性部三恵支部の部員が児童たちをサポートしました。

授業ではJA職員が講師となり、正月飾りの意味などについて説明しながら作り方を指導。児童はお互いに協力し合って稲わらでしめ縄を編み、扇子やおかめなどで飾り付け、約1時間半で完成させました。

児童は「稲わらは畑の木の根元に置くだけだと思っていたけれど、お正月の飾りに使うのを知って、いろいろな使い方があってお米作りはすごいなと思った」と話していました。

JAは地域の子ども達に米作りや伝統文化に興味を持ってもらおうと活動しており、今後も南アルプス市内の地域施設で子どもを対象にした様々な教室を開く予定です。

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