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女性部が子ども食堂に野菜を寄付しました(19.12.30)

女性部員から大根を受け取る茅場さん(左)

 

JA南アルプス市は、管内の櫛形キリスト教会主催で1月6日から活動を始める子ども食堂「ぴちぱくキッチン」に協賛し、12月30日、JA女性部加工グループが育てた大根11本を提供しました。同教会が子ども食堂を開くのは初めてです。

今後も子どもの長期休みに合わせ年5回程度子ども食堂を開く予定で、JAも地域貢献活動の一環として、食材の提供や寄付などで継続的に支援して行きます。

この活動は、世帯の貧困や地域との繋がりが薄いなどの子どもを取り巻く環境の問題を改善するため、地域の子どもたちに食事と学習の場を提供する目的で、南アルプス市社会福祉協議会の後援を受け始まりました。

JAは女性部員が育てた季節の食材を提供することで、農業の大切さや食事の重要性も学んでほしいと考えています。

第1回目の活動では地域の子ども10人から申し込みがあり、ボランティアと共に、提供した大根を使用し昼食を調理します。

「ぴちぱくキッチン」代表の茅場玲さん(49)は「教会が小学校に近いこともあり、淋しい思いをしている子ども達がいるのなら役に立ちたいと思い活動を始めた。食事を食べるだけでなく作る過程も体験して欲しい」と話していました。

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