女性大学で人気の押絵細工教室を開催しました(20.1.17)
2020.01.20
JA南アルプス市女性大学は1月17日、在家塚支所にて今年の干支「子」をかたどった押絵細工を作る手芸教室を開きました。
同校が毎年開いている講義の中でも特に人気があり、同日も学生50人が参加しました。
押絵細工は日本の伝統的な手芸細工で、学生たちは材料が揃った手作りキットを使い、厚紙と綿をパーツごとにちりめんなどの織物でくるみ、貼り合わせて約12㎝四方の飾りを完成させました。この日は5~6人のグループに分かれ、学生同士の交流を楽しみながら制作していました。
学生は「毎年参加しているが、細かな作業が多くて難しい。家に飾りたいです」と笑顔を見せていました。
同大学は健康についての学習や料理教室など、2年間を1つの期間として年間10回の講座を開催しています。
現在は第13期の1年目で、65名の学生が所属し様々な分野の学習に取り組んでいます。
担当の生活指導課小野真知子係長は「令和の年号が変わり新たなスタートの年となるため、干支の子ネズミのように勢いよく元気に学習に励んでほしい」と話しました。