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営農指導員がシャインマスカットの剪定検討会を開きました(20.1.30)

先輩指導員から指導を受ける塚指導員(右)

 

営農指導部は1月30日、西野支所管内の園地でシャインマスカットの剪定検討会を開きました。

営農指導員の技術向上を目的に毎年開催しているもので、指導員13人が参加しました。

検討会では、経験の浅い若手指導員と先輩指導員がグループを作り、実際に剪定をして指導員同士で意見交換をしたほか、同部の森谷修技術顧問が各グループを見回り技術指導を行ないました。

昨年4月に入組し、初めて検討会に参加した塚雄斗営農指導員は、適切な枝の選び方や切断後の枝の処理方法などについて、先輩職員から丁寧な指導を受けていました。

JA管内ではシャインマスカットの生産が盛んで、昨年度の販売量は約290tと、管内で生産するブドウの中で最も多くなっています。

JAは樹上で糖度を測る透過式モバイル糖度計の活用や、果実の長期保存が可能となる特殊な保冷庫を導入し時期を遅らせて販売するなど、シャインマスカットの付加価値を高め他産地との差別化を図っています。

手塚英男営農指導課長は「若手営農指導員育成の一環として、個々のスキルアップを目標に取り組んでいる。検討会を通して剪定技術を向上させてほしい」と話しました。

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