山梨県南アルプス市では２月１０日～１１日の２日間、甲府盆地に春を呼ぶ祭り「十日市祭典２０２０」が開かれ、ＪＡ南アルプス市の女性部、Ａコープが出店しました。

同祭典は県道韮崎南アルプス中央線上の約１．１㎞の間に臼、杵などの木工製品や縁起物、飲食物などの出店が並ぶ同市最大級の祭りです。

「十日市で売っていないものは猫のたまごと馬の角」との言い習わしがあるほど、種類豊富な店が出揃います。

女性部加工グループは、管内の畑で収穫したジャガイモ、ブロッコリーなどを使用した野菜コロッケとカボチャコロッケを２個セット１５０円で販売したほか、特製ドレッシングやみそおでんなども販売し、来場者に好評を得ていました。

またＡコープはみかんなどの果物や野菜を販売、中でも毎年人気を集めるイチゴは４パック１，８００円とお買い得価格で、朝から多くの来場者が集まり次々に買い求めていました。

女性部のコロッケを購入した方は「カボチャが甘くておいしい。もう１つも野菜がたっぷり入っていて栄養がありそう」と笑顔で話していました。