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良質な果樹苗木を一斉供給(20.3.2)

苗木をトラックに積み込む購買職員

 

JA南アルプス市は3月2日、西野共選所にて管内の園地で育てた果樹苗木約1800本を組合員に向け各支所購買へ一斉供給しました。

供給したのはJA管内で生まれたサクランボの新品種「アルプス紅扇」、スモモ「貴陽」「皇寿」など、サクランボ、スモモ、モモ、柿、ブドウ、キウイフルーツの6品目、15品種です。

管内の園地で育てることで地域の環境に合った良質な苗木が提供出来るため、高品質な作物の生産が見込め、将来的な組合員の農業収入の増大が期待されます。

さらに、JAは果樹農業を振興するため、南アルプス市と共に果樹苗木に助成を行う果樹振興事業を行っており、苗木を通常の販売価格よりも安く供給することが出来ています。

JAは毎年12月上旬と2月下旬~3月上旬の2回、植え付け時期に合わせ苗木を供給しており、今年度は組合員から約9200本の注文がありました。

JA営農指導部手塚英男課長は「国の果樹経営支援対策事業を活用しながら、老木からの改植を図り、各品目とも新品種や更新を勧めて農家収入アップへ繋げたい」と話しました。

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