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苗木の植え付け作業を行いました(20.3.24)

苗木を植える営農指導員

 

JA南アルプス市は3月24日、JAが管理する管内の園地にて果樹苗木の植え付け作業を行いました。

JAが行う果樹振興事業の一環で、大きく育てた良質な苗木を組合員に供給することで、果実の収穫までの期間の短縮、高品質な果樹の育成を目指しています。

同事業は、苗木の育成や管理が難しいという理由から、成園化が進まない状況を打開するため、JAと南アルプス市が合同で進めています。

この日はJA営農指導員7人が桃、スモモ、柿の3品種の苗木約300本を植え付けました。今後定期的に管理し、成長した苗を11月頃に掘り起こして組合員に供給します。

また一部の苗木には、新しい肥料を試験的に使用。苗の生育状態を確認し、良好であれば組合員にも勧めていく考えです。

JA営農指導課手塚英男課長は「早期より収穫に繋がる大苗の植付けを進め、遊休農地や休耕園の減少改善に努めたい」と話しました。

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