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ミツバチの配布 サクランボの受粉助ける(20.4.3)

巣箱を配布する桜桃生産委員

 

JA南アルプス市は4月3日、露地サクランボの開花を前に、セイヨウミツバチの巣箱の配布を行いました。

ミツバチを園地で飛ばすことでサクランボの受粉を助け、より多く結実させることが出来ます。

JAでは事前に注文を受け付けており、この日各施設にミツバチの入った巣箱を用意、組合員が受け取りに来る形で一斉に配布しました。

旧今諏訪支所では職員と桜桃生産委員が、ミツバチ約5千匹が入った養蜂箱を1~3箱ずつ組合員へお渡ししました。

サクランボの開花時期には、結実を促すために毛バタキなどを使った人工受粉作業を行うことが多くあります。

人工受粉の補助としてミツバチを導入することで、ミツバチが適期の花の受粉を手助けし、園内全体が平均して結実することで農作業の省力化に繋がっています。

今後、養蜂箱はサクランボの開花期間である3週間程度設置した後、JAで回収します。

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