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コロナ飛沫対策 仕切りを工夫(20.4.16)

 

JA南アルプス市櫛形支所は4月15日より、新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するため、ポスターを掲示する際に使用していたアクリル板を使った仕切りを窓口に設置して業務を行っています。

アクリル板は縦55㎝、横79㎝、厚さ3㎜で、木製の土台を取り付け、カウンターの最前面にいる職員4名の前にそれぞれ配置しています。

アクリル板には「新型コロナウイルス感染予防対策中」と書いた紙を貼り、利用者に周知しています。

当初は市販の間仕切りの購入を検討しましたが、在庫が少なく届くまでに時間がかかることや価格を考え、アクリル板は支所内にあったものを再利用、土台をJA管内の工務店に発注しました。

その結果費用は1台につき3,600円に抑えられ、発案した次の日には設置することが出来ました。

JAの他支所でもこのアイデアを採用し、設置を進めています。

櫛形支所井上さつき支所長は「以前よりもアルコール消毒液を使う来店者が増え、感染対策の意識の高まりを日々感じています。仕切りについても工夫をしているねとお褒めの言葉を頂きました」と話しました。

櫛形支所ではこのほか、入口にアルコール消毒薬を置く、待合のイスに間隔を空けて座って頂くように声掛けをする、お茶出しを控えるなどの対応をしており、来店者と職員が安心して過ごせる店舗作りを心掛けています。

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