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春トマトの共選出荷が始まりました(20.4.22)

トマトを粒選機に乗せるJA営農指導員

 

JA南アルプス市南湖共選所で4月22日、春トマトの共選出荷が始まり、担当者は粒選機を使った箱詰め作業に追われてます。

同共選所管内の生産者から約1.2tが持ち込まれ、JA営農指導員ら11人がトマトの大きさや形状、傷の有無を確認しながら箱詰めを行っていました。

今年春トマトを出荷する予定の生産者は4軒で、JA管内ではトマトの生産者が高齢化などの影響で減少傾向にあります。

そこで出荷量を確保し、有利販売を目指すため、今春から隣接するJA山梨みらいと共にキュウリ、トマトなどの販売をJA全農やまなしに委託し、統一販売を始めました。

この日はJA全農やまなしの担当者も同共選所に訪れ、品質確認をしていました。

JA営農指導課望月浩二係長は「生産者は少なくなったが、出荷物の品質は例年通り良好となっている。新型コロナウイルスに負けないよう力を入れていきたい」と話しました。

JA南アルプス市では今年度、63tの販売を目指しています。

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