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ハウスシャインマスカット初出荷(20.6.28)

ブドウを検査する営農指導員

 

JA南アルプス市藤田共選所で6月28日、ハウスブドウ「シャインマスカット」の統一共選が始まりました。

昨年より2日遅く、食味が良く高品質の果実に仕上がっています。

JAでは収穫時期になると透過式モバイル糖度計で同品種の糖度を調査し、収穫適期をと確認して出荷をしており、安定した食味と糖度のブドウを消費者へ提供しています。

この日藤田共選所には、約212㎏の同品種が生産者より持ち込まれました。

同共選所営農指導員が着色や傷の有無などを細かく検査し、各市場に出荷しました。

営農指導員によると、数年前からハウス栽培の同品種の生産者が増えているということで、今後生産量の増加が見込まれます。

JA営農指導部手塚英男次長は「ハウスブドウの導入は労力分散や通年雇用などを確立する手段の1つとして考えており、今後普及を目指していく」と話しました。

JAでは今年度、ブドウ全体(生食用・醸造用含む)で約1,500tの販売を計画しています。

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