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春作キュウリ統一共選始まる 目合わせ会を開く(21.3.15)

新しい出荷規格を生産者に説明する長谷川営農指導員

 

JA南アルプス市では3月15日、南湖共選所にて春作キュウリの統一共選が始まり、同日に目合わせ会を開きました。

当JAは昨春から隣接するJA山梨みらいと統一販売を実施しており、今春から出荷規格を一部改良し、更なる高単価販売を目指します。

JA全農やまなしに委託し始まった統一販売が2年目を迎え、2JAは昨年の反省を生かし出荷規格を見直しました。

C、D等級の規格について「曲がりを何㎝以内にすること」など数字で表示したことや、段ボールの詰め方も図を用いて分かり易く表示し、生産者に周知することで品質の均一化を図っています。

この日は長谷川智弘営農指導員が生産者27人に向け、新たな規格表を配布し、キュウリの形状や色、傷の有無などについて見本を見せながら説明しました。

また村松俊紀営農指導員は生育状況について、暖冬の影響で生育がスムーズに進んだ反面根の張りが追い付いていない可能性があると指摘。

「適宜かん水、また追肥をして欲しい」と対策を呼びかけました。

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