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育苗作業始まりました 3万枚を供給(21.4.15)

 

田んぼに育苗箱を並べるJA職員

JA南アルプス市は4月15日より、管内の田んぼにて組合員に供給する水稲の育成作業を始めました。

当JA育苗センターで発芽させた苗を、各地区の田んぼに運び田植えに適した状態まで育成するもので、毎年営農販売職員が中心となり行っています。

初日はJA職員20人が、育苗箱に入った苗2千枚を野之瀬支所管内の田んぼに運び込んみました。

苗の運搬や積み下ろしなどの作業の中でも、水面を滑らせるようにして育苗箱を田んぼの奥まで動かす作業は技術を必要とするため、経験豊富な営農指導員が率先して行っていました。

当JAでは「コシヒカリ」「あさひの夢」「ヒノヒカリ」「モチミノリ」の4品種を供給しており、苗は1週間~10日ほど育成させた後、組合員へ配布します。

この作業は6月中旬まで続き、昨年より4千枚ほど多い約3万枚を組合員へ供給する予定です。

営農指導部手塚英男次長は「育苗について、JAの利用度が年々高まっており、今後も事業として継続して行きたい」と話しました。

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