シャインマスカット目合わせ 8月23日から出荷開始(21.8.20)
2021.08.24
JA南アルプス市は8月20日、7共選所で露地ブドウ「シャインマスカット」の出荷目合わせ会を開きました。藤田共選所では8月23日、その他の共選所では8月25日から統一共選が始まりました。
藤田共選所で行われた目合わせ会では、塚雄斗営農指導員が集まった生産者に見本のブドウを見せながら、着色や玉張り、房の形状等の基準を説明しました。
また、今年は1週間程雨が続いたことで、ブドウの糖度が上がりにくい可能性があるとして、収穫前に必ず糖度を計測するように呼びかけました。
当JAは、太陽光を利用して園地で樹上のブドウの糖度を測ることが出来る透過式モバイル糖度計を4年前に導入しています。
生産者には初出荷前にJA営農指導員へ連絡し、園地で糖度を測定させて基準を超えた事を確認してから出荷をするようにお願いしています。
営農指導部手塚英男次長は「JA管内の同品種の栽培面積は、現在巨峰を抜いて第1位となり、同JAの主力品種の一角を担っている。これからも県の基準に沿った営農指導を進めていきたい」と話しました。
当JAは今年度、シャインマスカットについて約400tの販売を計画しています。