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秋作キュウリ目合わせ 出荷規格シートを配布(21.9.3)

出荷規格シートを生産者に見せながら説明する村松指導員(右)

 

JA南アルプス市南湖共選所で3日、秋作キュウリの生産者目合わせ会を開き、昨年から統一販売を行っているJA山梨みらい、JA全農やまなしと合同で制作した「出荷規格シート」を配布しました。

印刷されたキュウリの写真に目盛りを入れており、同シートの上に出荷物を置くことで等級が一目で分かるようになっています。

同会には28名の生産者が参加し、南湖共選所村松俊紀営農指導員がシートを手にキュウリの曲がり具合や着色、重量などの選別基準について説明しました。

等級は優良なものからA~Dに分けられ、この規格を外れたものは統一共選には出荷出来ません。

当JAでは、南湖共選所と藤田共選所の2カ所で8月中旬から統一共選を受け付けており、毎年各農家の収穫期が揃う9月上旬に同会を開いています。

キュウリは8月の長雨などの影響で、現在は高単価の状態が続いていますが、JA中澤豊一組合長は「秋のキュウリは単価の乱高下が激しいと言われている。どんな状況でも対応出来るように、品質の高いものを作って欲しい」と生産者に呼びかけました。

当JAでは今年度、秋作キュウリで490t、全体で1,072tの販売を計画しています。

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