ＪＡグループ山梨は１１月１２日、甲府市のＪＡ会館で、基本方針を定める３年に１度のＪＡ山梨県大会を開きました。

大会ではＪＡグループ山梨の目指すべき方向として３つの方策を掲げ、そのうちの１つ「持続的に役割を発揮できる協同の仕組みと事業・活動基盤の強化」では、「県１ＪＡ」の実現を目指し、決議実践期間中（２０２２～２４年度）に具体的な検討・協議を進めて行くとしています。

その他「持続可能なやまなし農業の実現」、「豊かで暮らしやすい地域共生社会の実現」を掲げた決議案を満場一致で採択しました。

会場では長崎幸太郎県知事、桜本広樹県議会議員を来賓に迎え、各ＪＡ役職員等が出席しました。またコロナ禍の対応として、大会の模様が県下全ＪＡにウェブ配信され、当ＪＡでは本所３階会議室にて非常勤理事、監事、ＪＡ職員が視聴しました。

ＪＡ山梨中央会の澤井實会長は「ＪＡグループは、地域になくてはならない必要とされる組織として、信頼と共感づくりに取り組む」と話しました。