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JAスマホ教室初開催 メール配信普及目指す(21.12.8)

講師から操作方法を学ぶ参加者(左)

 

JA南アルプス市は12月8日、本所で組合員向けの無料スマホ教室を初めて開きました。

当JAは現在、主に放送設備を使って発信している営農情報を全てメール配信へ移行する事を検討しており、その一環としてスマートフォンの基本操作を習得してもらおうと企画しました。

8日と14日の2回開催で、計26人が参加しました。ドコモショップ南アルプス店から講師を招き、参加者はデモ機を使ってアプリの開き方や地図の見方を学びました。

この教室はJA全中と農林中央金庫が地域の活性化、非対面サービスの提供等を目的に、NTTドコモと連携して各JAでの開催に協力しています。

当JAでは今まで農薬防除などの情報を、所有する放送施設から随時発信して来まし。

しかし機器の老朽化や農家以外の住民への配慮などから継続が困難な状況となっており、従来から一部の生産者に行ってきたメール配信への完全移行が急務となっています。

当JAではこの活動を通し、メール配信の普及の他、将来的には「JAバンクアプリ」や「JA共済くるまのミカタ」等、事業と関連するアプリの活用を目指しています。

この活動を担当する企画イノベーション課川住勝志課長は「初めての開催だったが、参加者からも好評だった。メール配信を登録して頂ける組合員が1人でも増えるよう、今後も活動を続けて行きたい」と話しました。

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