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強盗、電話詐欺を未然に防ぐため防犯訓練を実施 百田支所(21.12.8)

電話詐欺の被害者役の女性(右)と警察到着まで会話を繋ぐJA職員

 

JA南アルプス市は12月8日、百田支所にて防犯訓練を実施しました。

南アルプス警察署の協力の下、金融共済窓口に強盗が来た場合と、電話詐欺に遭っている方が現金を下ろしに来た場合の対応について学びました。

強盗訓練では、刃物を持った犯人が職員に現金を要求し逃走。素早く警報装置を作動させる、犯人の持ち込んだ液体入りのペットボトルや足跡などの遺留品を触らずに現場保存する事など、犯人逮捕に繋がる行動を細かく確認しました。

電話詐欺の訓練は今回初の試みで、近年巧妙化している詐欺被害を防止するために実施しました。

被害者役の女性が「住宅をリフォームするために現金を下ろしたい」と来店、支所長と窓口担当者が話しを聞いている間に警察に通報し、警察官が到着するまでをシュミレーションしました。

同警察署生活安全課の内藤課長は「昨年は全国で10件以上の強盗被害があり、電話詐欺のアポ電も12月は特に多くなります。少しでもおかしいなと思ったら早めの通報をお願いします」と話しました。

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