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サクランボ間もなく出荷(22.4.13)

サクランボの状態を確認するJA職員

 

サクランボ産地の南限と言われる南アルプス市では、間もなくサクランボの出荷が始まります。

4月13日、管内の農家手塚政廣さんの加温ハウス施設をJA南アルプス市職員が訪れ、サクランボ「高砂」の生育状態を確認しました。

園全体の果実が薄黄色に着色し始めており、着色が比較的早い樹上部では赤く色付いた果実も見られました。

事前の残留農薬の検査などを経て、4月20日頃に今季初の出荷となる見通しです。

手塚英男営農指導部次長は「今年度も好条件での加温開始となり、全体では安定した着果量の確保が出来た」と話しました。

今後、露地栽培のサクランボは5月末頃から出荷の予定で、管内で生まれた「アルプス紅扇」や県オリジナル品種の「甲斐ルビー」などを販売して行きます。

当JAでは今年度、ハウス、露地栽培合わせて約122tの販売を計画しています。

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