西野支所管内の農家手塚政廣さんのハウスで４月１９日、県内初となる今期のサクランボの収穫が行われました。収穫したサクランボは次の日にＪＡから出荷しました。

この日は早生品種「高砂」約２㎏を収穫しました。手塚さんは「コロナによる閉塞感もある中、初夏の訪れを感じるサクランボをおいしく味わって、幸せを感じてほしい」と話していました。

南アルプス市には現在６９１軒のサクランボ農家があり、そのうちハウスサクランボを出荷する農家は５軒あります。

ＪＡは今年度、ハウス、露地を含めたサクランボ全体で約１２０ｔの販売を計画しています。