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女性部加工グループ ドライフルーツ新発売(22.5.28)

キウイフルーツの加工をする加工グループメンバー
ドライフルーツ(柚子、キウイフルーツ)

 

JA南アルプス市女性部加工グループは5月28日、地元産フルーツを使った新商品「南アルプス市のくだものを使ったドライフルーツ」を発売しました。

加工グループは果物の生産過程で必ず発生する規格外品を利用し商品化する事で、6次産業化取り組んでいます。

今回発売したのは柚子とキウイフルーツの2種類で、いずれも管内で生産された果実を使用しています。

保存料や香料などは使用せず、柚子の原材料は果実とグラニュー糖のみ、キウイフルーツは果実だけで作っています。

値段は1パック(30g)400円で、JA職員がラベルのデザインを担当しました。JAが運営する道の駅しらね農産物直売所で販売している。

 

加工グループは2011年に女性部員の有志が立ち上げ、現在30人が所属しています。

今までに規格外の桃を使ったシロップ漬けや、同グループで育てた野菜を使ったコロッケなどの商品を販売して来ました。

活動する中で桃以外の果実の規格外品も使いたい、若い消費者のニーズを満たした商品を作りたいといった声が上がり、様々な果実を利用出来るドライフルーツに着目、昨年より試作を重ねてきました。

担当する生活指導課五味広子次長は「今後も果樹栽培が盛んな当JAで発生する規格外品を使った新商品の開発を進め、SDGsに繋がる活動を進めて行きたい」と話しました。

今後は季節ごとにリンゴ、桃、スモモ、ブドウなどを発売して行く予定です。

 

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