北岳の山小屋へ物資荷揚げ(22.7.13)
2022.07.19
JA南アルプス市は7月13日、管内で日本第2位の高峰北岳にある山小屋へ食品や日用品などをヘリコプターで荷揚げしました。
6月の山開き前から定期的に届けており、当JAと地元業者が合同で毎年行っています。
この日はJA職員2名が参加し、南アルプス市内の広河原から北岳の標高2~3千mにある山小屋「肩の小屋」へ向け、米450㎏の他、肉や野菜などの生鮮食品、菓子、トイレットペーパーなどの日用品合計約1tを送りました。
ヘリコプターは強風や天候不順の場合は飛ばすことが出来ないため、天候が比較的安定している早朝に荷揚げを行います。
そのためJA職員は朝5時に一番近い支所を出発しますが、到着しても天候によってはヘリコプターが飛ばない事もあります。
経済部小沢武裕課長は「荷揚げは天候に左右されるため大変だが、南アルプス市を代表する北岳の山小屋を快適に運営出来るよう、引き続き協力して行きたい」と話しました。
荷揚げは夏山シーズンが終わる9月頃まで続く予定です。