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果樹盗難を防げ ステッカーを配布(22.8.22)

ステッカーを石部署長から受け取る中澤組合長(右)
ステッカーをJA車両に貼る中澤組合長(左)と南アルプス署員

 

南アルプス警察署と管内各種防犯団体は、果樹の盗難防止のためのステッカーを制作しました。

毎年発生する盗難被害を防ごうと、JA南アルプス市と連携して作ったもので、農家の運転する車に貼ってもらい、不審車両と区別しパトロールの効率化を図りたい考えです。

ステッカーは直径10㎝で、桃、サクランボ、ブドウが描かれ「みんなで守るアルプスの果実」と書かれています。

地域ごとに異なる番号が記されていて、一目でどの地域の農家か分かるようになっています。

同署地域課の職員がデザインし、2500枚制作されました。

8月22日に当JA本所にて、石部和久警察署長がJA中澤豊一組合長にステッカーを手渡しました。

石部署長は「県内では桃の大量盗難被害が多発している。ブドウのシーズンを前にステッカーを配布し、一丸となって大切に育てた果実を守りたい」と挨拶しました。

中澤組合長は「今日までに13件の盗難被害の報告を受けている。このステッカーを有効活用して、生産者の防犯意識を向上すると共に、被害を防ぐよう努力して行きたい」と話しました。

ステッカーは、同日行われたブドウ「シャインマスカット」の目合わせ会で配布しました。今後も組合員や希望者に配布する予定です。

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