南アルプス市のホールや公共施設などで、クラシック音楽のコンサートを行う「ずーどあるぺん音楽祭」の出演者が８月２５日、ＪＡ南アルプス市本所を訪れました。

「ずーどあるぺん音楽祭」を企画した同市出身のバイオリニスト藤原晶世さんや、弟のチェリスト秀章さんら、国内外のコンクールで受賞経験のある４名に、当ＪＡ中澤豊一組合長が同ＪＡ産のブドウ「シャインマスカット」とＪＡ全農の桃ジュースをプレゼントしました。

４名は本所３階のホールにて演奏会を開き、ＪＡ職員へ向け、ベートーベンの「セレナーデ」など演奏を披露しました。

出演者で、現在ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニストの青木尚佳さんは「南アルプス市の果物がとてもおいしい。ドイツに帰るまでにたくさん食べようと思います」と挨拶しました。

イベントは８月３１日まで。訪問した４名に２名を加えた６名が交代しながら出演し、市内の各６施設でコンサートが行われます。