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果樹盗難防げ 高性能防犯カメラ導入(22.9.7)

防犯カメラ(手前)を前に説明会を開きました

 

JA南アルプス市は、県内で多発している果実の盗難被害を防ごうと、対策を強化しています。

防犯パトロールの強化や盗難抑止システムの運用に加え、新たに高性能防犯カメラの販売を始めました。

同機器はスマートフォンを使ってリアルタイムで畑の様子を見ることができるほか、センサーで人を感知すると通知が届き、離れた場所から声をかけることが出来ます。

山梨県と南アルプス市の補助金を使って、条件に合致すれば1台2万円台で購入する事が出来ます。

9月2日には、同機器の購入者に向け使用方法の説明会を開きました。

販売担当者がスマートフォンにダウンロードしたアプリの操作方法などを説明し、難しい操作はJA職員が1人1人丁寧に説明しました。

購入者は「離れていても畑の様子が分かるので安心出来る」と話しました。

南アルプス市では、先月末から今月にかけ高級ブドウ「シャインマスカット」が盗まれる被害が相次いでおり、9月6日までに3園でおよそ400房が被害にあっています。

JAは、生産者に防犯カメラがあることを知らせるのぼり旗の設置を呼び掛けています。

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