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女性に向けた果樹の農業講座を開く(22.12.12)

村松講師(右)から剪定を学ぶ参加者

 

JA南アルプス市で12月12日、果樹女性講座(ブドウコース)の講義を櫛形支店管内の園地で開催し、参加者24人がブドウの木の剪定方法を学びました。

山梨県中北農務事務所の村松甲斐さんを講師に招き、巨峰・ピオーネやシャインマスカットの木を前に講義を行いました。

山梨県で一般的に行われるブドウの剪定には大きく分けて「長梢剪定」と「短梢剪定」があり、村松さんはそれぞれの特徴やメリット・デメリットを説明しながら実演していました。

参加者からは病気の疑いのある枝の処理や、剪定方法の選び方について質問が挙がっていました。

同講座は女性農業者を対象に、農業技術の向上を目指し実施しているもので、モモ・スモモコース、ブドウコース、オウトウコースの3コースがあり、1年を通じて開講しています。

講座を担当する営農指導部五味広子次長は「今年もたくさんの女性農業者に参加して頂き、有意義な講習会となった。習得した技術を活かしてブドウ作りに励んでほしい」と話しました。

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