オリジナルワインの味確認(23.2.13)
2023.02.21
JA南アルプス市は2月13日、本店にて役職員が2022年度に製造したオリジナルワイン「南アルプス原七郷甲州」のテイスティングを行いました。
このワインはJA管内の特定農園から収穫したブドウ「甲州」を100%使用し、9年前に製品化・販売しています。
辛口で爽やかな風味が特徴で、直売所の人気商品となっています。
製造を委託している「サントリー登美の丘ワイナリー」の醸造家と、役職員計10人で熟成途中の同ワインの香りや味わいを確認しました。
志村裕子専務は「独特の風味があり、ワイン好きの方から高く評価されるのでは」と話しました。
また営農指導部手塚英男次長は「ほのかに柑橘系の香りが感じられ、ドライな口当たりで、和食に合いそうだ」と評価しました。
2022年度は例年よりも原料ブドウの糖度の上がり方がゆるやかな傾向にありました。
担当する𡈽師俊之職員は「今季は例年よりも原料ブドウの糖度の上がり方がゆるやかな傾向にあり、収穫時期の見極めが難しかったが、醸造家が現地でサンプリングを繰り返して最高の状態で収穫する事が出来た」と胸を張りました。
ワインは今後5月頃に瓶詰めし、夏以降に同JAが運営する「道の駅しらね農産物直売所」などで販売する予定です。