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JAと市が連携 高品質の果樹苗木を供給(23.2.28)

組合員に供給する果樹苗木を掘り起こすJA職員

 

JA南アルプス市は2月28日、平岡地区の園地で、組合員に供給する果樹苗木を掘り起し、各経済店舗に配布しました。

これはJAと南アルプス市が協力して行っている果樹振興事業の一環で、優良品種の果樹苗木に助成を行ない組合員に供給することで、高品質の果実の生産を促しています。

この日は桃「アルプス美人」「夢桃香」、ブドウ「シャインマスカット」など、組合員から注文を受けた主要4品目6品種を中心に約千本の苗木を、業者から受取り保管していた園地から掘り起こしました。

苗木は各経済店舗から組合員に随時供給します。

JAと市は市内で生まれたスモモ「貴陽」「皇寿」やサクランボ「アルプス紅扇」を始め、ブドウ「甲斐ベリー7」など、サクランボ、スモモ、モモ、柿、ブドウの5品目、21品種を奨励品種と定め助成をしています。

苗木を育成する業者がJAの基準にあった苗を育成することで、地域特性に合う品質で統一された苗木の提供が可能となり、さらに補助事業のため通常の価格よりも安く供給出来ています。

営農指導部手塚英男次長は「今回の助成や果樹経営支援対策事業を活用していただき、効率良く品種更新や植え付けを行ってもらいたい」と話しました。

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