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福岡でトップセールス 桃の産地PR(23.7.3-4)

岩田屋で来店者に桃をすすめる村松部会長(手前)と中澤組合長(奥)

 

JA南アルプス市は7月3・4日、福岡県の百貨店や市場で桃のトップセールスを行いました。

南アルプス市では現在桃の早生品種の出荷が盛んで、まもなく最盛期を迎えます。

中澤豊一組合長や村松益男果実部会長など4人は、株式会社岩田屋三越本店(福岡市中央区)を訪れ、桃の試食販売と無料配布を行い当JA産の桃をPRしました。

試食した人は「とても美味しい。1つ買っていきたい」と話すなど、食味の良さを確かめて購入する人が多くみられました。

福岡大同青果株式会社(福岡市東区)では、旬を迎えた「みさか白鳳」「夢みずき」を展示したほか、試食会を開きました。

同社は同JAの桃の主力市場の1つで、トップセールスを行うことによって更なる認知度の向上、消費拡大を目指します。

せりの前には中澤組合長が「南アルプス市にある遺跡では弥生時代中期の桃の種が見つかっており、山梨県内でも最古の桃の産地の1つと言われている。今年もより高い品質の桃を作っているので、良い取引をお願いしたい」と市場関係者に挨拶しました。

当JAでは8月上旬頃まで桃の出荷が続き、今年度約1,600tの販売を計画しています。

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