ＪＡ南アルプス市が運営する道の駅しらね農産物直売所で７月１８日、イベント「完熟桃の食べ放題」が始まりました。

コロナ禍で休止していましたが、４年ぶりの開催となり、初日は２００人以上が訪れました。

桃の最盛期である７月２１日までの４日間行われます。

直売所横の特設会場に大きなビニールプールを設置、参加者は水に浮かぶ桃をザルですくって自由に食べることが出来ます。

料金は小学生以上７００円、未満は無料で、４０分間食べ放題。当ＪＡ特産のおいしい桃を味わってもらおうと平成１６年から行っており、毎年県内外から多くの方が訪れる人気イベントに成長しました。

１８日は旬を迎えた桃「白鳳」「あかつき」など約１，０００個を用意し、東京や静岡等から来た人が朝から数十名並んでいました。

来場した女性は「今年イベントが復活すると知り、仕事を休んで来た。甘くておいしい」と笑顔を見せました。

総務部斉藤孝部長は「休止していた間も、開催を望むお客様の声が毎年届いていた。当ＪＡのおいしい桃を堪能して頂き、周りの方に南アルプス市をＰＲしてほしい」と話しました。

今後当ＪＡでは８月上旬まで出荷が続き、今年度は桃全体で約１６００ｔの販売を計画しています。