ＪＡ南アルプス市は、夏休みに入った子ども達に農業について学んでもらおうと、共選所の見学ツアーを初めて企画しました。

「親子で行こう！ももの共選所見学ツアー」と題し、桃の園地・共選所・直売所を訪ね、木に実った桃が消費者に届くまでをＪＡ職員が案内するもので￥。

南アルプス市観光協会の協力を得て開催しました。

７月２４日、集まった５組１３名の家族は西野共選所にて、生産者から持ち込まれた桃が糖度などを計る光センサーの検査を通り、ベルトコンベアで流れて行く様子などを見学しました。

その後近くの桃園に移動し、桃の品種やなぜ南アルプス市がフルーツの産地となったのかをＪＡ職員が説明しました。

子ども達は桃の写真を撮影するなど、真剣な様子で観察していました。

最後にＪＡが運営する道の駅しらね農産物直売所にて、桃とソフトクリーム無料券などを参加者全員にプレゼントしました。

東京から参加した家族連れは「ただ桃狩りに行くよりも勉強になって、子ども達も良かったと思う」と話していました。