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水稲育苗作業始まる(24.4.15)

水田に育苗箱を並べるJA職員

 

JA南アルプス市は4月15日より、組合員に供給する水稲の育苗作業を開始しました。

当JA育苗センターで発芽まで育成した苗を、職員が各地区の田んぼに移動させ田植えに適した状態まで育成します。

この日は20人の職員が運搬や育苗箱の積み下ろしなどに分かれて作業し、育苗箱に入った苗約2千枚を水田に移しました。

苗は1週間~10日ほど育成させた後、組合員へ配布します。

同センターでは「コシヒカリ」「あさひの夢」「ヒノヒカリ」「モチミノリ」の計4品種を生育しています。

種もみから育成する農家も多いですが、管内の生産者の3割ほどは苗で購入します。

管内は果樹栽培が中心の地域ですが、管内全域で水稲栽培も盛んに行われています。

今後6月中旬まで順次水田に苗を移して行き、約3万枚を組合員へ供給する予定です。

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