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大明小学校の児童がサツマイモの苗を植えました(24.7.1)

サツマイモの苗を植える大明小児童

 

南アルプス市で農園「いちご公園」を営む角廣志さんは、地域の子どもたちに農業を体験する場を提供したいと、当JAが県から委託を受けている農地中間管理機構を利用してこれまでに管内で30カ所、計6haの農地を借りて活動しています。

7月1日には、南アルプス市立大明小学校の6年と2年生の児童約90人が「いちご公園」でサツマイモの苗を植える体験学習を行いました。

苗は4月に角さんと当JA職員が指導し、6年生がイモから育てたもので、児童は竹の棒で土に穴をあけ、約200本を植え付けました。

大明小ではここで育てたサツマイモを使い、秋に全校児童で焼イモにして食べる計画を立てており、子ども達は「焼イモを食べるのが楽しみ」とこれから育つイモを想像しながら話していました。

角さんと妻の美子さんは東京から南アルプス市に移住し、当JAの組合員となり果物、野菜を栽培しています。

地域の子どもが土に触れ、自然を知ってほしいとの考えに当JAも賛同し、農地中間管理機構を担当する高野晃史室長を中心に学校との橋渡しや農業指導など、全面的に協力しています。

角さんと当JAはこの他、南アルプス市内の保育園と協力し、「いちご公園」で園児がサクランボやジャガイモ、キウイフルーツの収穫をするなど活動を広げています。

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