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高級大玉スモモ「貴陽」出荷始まる(24.7.17)

もちこまれた貴陽の検査をするJA営農指導員

 

落合共選所で7月17日、特産品の大玉スモモ「貴陽」の統一共選が始まりました。

この日は約160㎏が生産者から持ち込まれ、検査を経て各地の市場に出荷されました。

今年は晴天が続いたため、甘味が強く食味が良い果実に仕上がっています。

また開花期の低温により、5月に行った作柄調査では結実率が7割と心配されましたが、その後の摘果作業の指導などもあり、出荷量も平年並みを見込んでいます。

営農指導部手塚次長は「当JAでは特に熟度を重視し出荷を行っており、主産地として良質な同品種を消費者に届けていきたい」と話しました。

「貴陽」は当JA管内の農家・故高石鷹雄さんが生み出した品種で、一般的なスモモの2~3倍ほど大きく、世界一重いスモモとして知られています。

糖度が高く酸味が少ないのが特徴で、そのおいしさから贈答用として人気を集めています。

当JAは貴陽と、枝変わりで収穫時期が1ヶ月ほど遅い「皇寿」の増殖、改植を進めています。

当JAは今年度、スモモ全体で約1,300tの販売を計画しています。

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