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桃のコンポート製造 規格外品を美味しく(24.7.26)

コンポートに使う桃を剥く加工グループメンバー

 

女性部加工グループは7月26日、総合交流ターミナルハッピーパーク(南アルプス市)の加工施設にて規格外の桃を使った「桃のコンポート」の仕込み作業を行い、瓶詰100本を製造しました。

加工グループ発足当時から作り続けて今年で12年目となり、当JAが運営する道の駅しらね農産物直売所の人気商品に成長しました。

形状や傷などで味は変わらないのに規格外となってしまう農産物を、美味しく食べて欲しいと商品化したもので、毎年メンバーが手作りしています。

今回は南アルプス市産の「あかつき」を使用し、1本450グラム900円(税込)で8月末頃から同直売所で販売します。

加工グループは他にもキウイフルーツやブドウを使ったコンポートや、同じく規格外品を使ったドライフルーツなどを商品化して来ました。

また昨年は加工グループに所属するフレミズメンバーが中心となり、特産品のスモモのピューレを製造し、地元企業と協力して商品展開を目指し活動しています。

営農経済部瀧沢里美次長は「どうしても規格外の農産物は出てしまうので、加工することで廃棄せず美味しく食べていただき、食品ロスの削減や農業所得の増大に貢献したい」と話しました。

加工グループは今年、桃のコンポートを200本追加製造するほか、果肉が黄色い黄金桃でも製造・販売を予定しています。

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