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シャインマスカット初出荷(24.8.18)

共選所に持ち込まれたシャインマスカットを検査するJA職員(若草共選所)

 

当JAは8月18日より、露地シャインマスカットの統一共選出荷を始めました。

8カ所の共選所に生産者から約1.7トンが持ち込まれ、検査を経て全国の市場に出荷しました。

今年は昨年に発生が見られた未開花症や黒とう病などが抑えられている事から、生産量の増加を期待しています。

気温高や豪雨の影響も心配されましたが、現状はほとんど影響はないと見ています。

当JAは出荷するシャインマスカットの品質を保つため、糖度を樹上で測ることが出来る「透過式モバイル糖度計」を導入し、初収穫前に計測することを義務付けています。

当JAの基準を満たしたシャインマスカットのみを受け付ける事で、ブランド価値を高め高単価販売を目指しています。

営農経済部手塚英男次長は「ブドウの主力品種であるシャインマスカットが好スタートを切れた。生産量の増加を期待している」と話しました。

出荷は10月上旬まで続く予定で、当JAは今年度、ブドウ全体で約1,600tの販売を見込んでいます。

また8月24日には直売所でシャインマスカットなどの販売イベントを開く予定です。

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