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サンシャインレッド 出荷目合わせ会(24.8.19)

生産者に出荷規格を説明するJA営農指導員(左)

 

山梨県が開発した期待の赤系ブドウ「サンシャインレッド」の出荷が8月21日から始まります。

当JAは8月19日に目合わせ会を行い、西野共選所には35人の生産者が集まりました。

サンシャインレッドは県果樹試験場が開発し、2022年に品種登録されました。

優れた食味と香り高さが特徴で、種無しで皮ごと食べられる事から「赤いシャインマスカット」とも呼ばれています。

目合わせ会ではJA営農指導員が着色や房の形状、食味など10項目の基準について実物を見せながら説明し、出荷規格の順守を呼びかけました。

当JAでは昨年から出荷が始まり、全農やまなしが統一販売を行っています。出荷規格や等級は県下統一となっています。

サンシャインレッドは県オリジナル品種に登録されており、生産が出来るのは県内に限定されています。

当JAではこれまでに苗木約1,600本を組合員に供給しています。

営農経済部手塚英男次長は「着色など手間がかかる部分もあるが、食味、香りなど非常に良く、全国的に見てもトップクラスに美味しいブドウだ。生産者も頑張っているので普及を進めたい」と話しました。

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