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JA独自にブドウの防犯パトロール(24.8.19)

シャインマスカットの園地に不審者がいないか確認するJA職員

 

JA南アルプス市は8月19日より、JA独自に南アルプス市内の果樹防犯パトロールを始めました。

8月に入り山梨県内でブドウの盗難が相次いでいる事や、当JAで8月18日から人気ブドウ「シャインマスカット」の出荷が始まった事もあり、警戒を強めています。

パトロールはJA職員が2人1組となり、青色の回転灯を付けた車で市内各所を2時間程度巡ります。

JA職員は園地の場所や栽培している品種などを把握しているため、奥まった場所にある園なども細かく見て回ることが出来ます。

開始時間や巡るコースを日によって変え、過去に被害に遭った園の周辺等は特に警戒する事を心掛けています。

初日は市内の南側を重点的に巡回し、車で入れない園は車を降りて確認しました。

JAの他、南アルプス警察署、同市役所の職員などもパトロールを行っています。

パトロールはブドウの収穫が終わる10月上旬頃まで行う予定で、JAでは生産者に不審者を見かけた場合は警察に通報するよう呼びかけています。

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