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秋作キュウリ出荷開始(24.9.1)

生産者にキュウリの規格を説明する村松営農指導員(右)

 

南湖共選所で8月30日、秋作キュウリの目合わせ会を開き、生産者35名が参加しました。

JA村松営農指導員が実物を見せながら、曲がり具合や着色などの出荷基準を説明しました。

また今年は気温が高い日が続いているため、対策としてハウス施設の遮光やかん水の管理徹底を呼び掛けました。

村松指導員は「台風など天候が不安定な日が続くが、怪我などに気を付けて作業して欲しい」と話しました。

南湖共選所では9月1日から統一共選が始まり、初日は約5tの出荷と順調な滑り出しとなりました。

南アルプス市内では生産者の高齢化などでキュウリの出荷量は減少傾向にありますが、

今月末からは当JAが出資し設立した農業法人「株式会社あぐりファームJA南アルプス市」が生育したキュウリの出荷が始まるため、生産量の増加が期待されます。

当JAは今年度、秋作キュウリで420t、キュウリ全体で約900tの販売を計画しています。

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