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ワイン原料のブドウ収穫体験イベント開催(24.9.16)

ブドウを収穫する参加者

 

JA南アルプス市は9月16日、市内のブドウ園でオリジナルワイン「南アルプス原七郷甲州」の原料となるブドウ「甲州」の収穫体験イベントを開き、17人が参加しました。

また当JAが運営する道の駅しらね農産物直売所にてワイン講座も行いました。

「南アルプス原七郷甲州」や農業に興味を持ってもらおうと、当JAが南アルプス市観光協会と共催し企画しました。

園地に集まった参加者に向け、営農指導員が市内のブドウの歴史などを説明した後収穫を始めました。

参加者は会話をしながら笑顔で作業し、JA職員の補助を受けながら予定していた約2tを1時間ほどで収穫しました。

収穫後は直売所にて、「南アルプス原七郷甲州」の製造を委託している「サントリー登美の丘ワイナリー」の協力によるワイン講座を開きました。

講座では同社員が山梨県内の各地域で育つブドウの違いや特徴について、スライドを用いて説明しました。

参加者は同ワインや当JAの特産ブドウ「シャインマスカット」を使ったフルーツサンドなどを味わいながら話に聴き入っていました。

参加した女性は「ブドウの棚が思ったよりも低くて驚いた。暑かったが楽しく収穫出来た」と話しました。

今回収穫したブドウは今後同社で加工され、来年「南アルプス原七郷甲州2024」として販売される予定です。

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